「血液サラサラ」という言葉は今では一般的ですが、健康のキーポイントとして血液をキレイな状態にする事が重要であることはご存知かと思います。
では本当の意味での「血液サラサラ」とはなんでしょうか?
流れの悪かった血液がキレイに流れれば「サラサラ」ですが、血液(赤血球)そのものが悪い状態で流れていたらどうなるでしょうか?
血液は水を飲むだけでも一時的ではありますがサラサラになります。従って血液そのものは本質的には健康的になっているとは言えません。
赤血球の働き
- 酸素の運搬
- 栄養の運搬
- ホルモンの運搬
- 老廃物の排泄
- 体温維持
これら5つの働きのうちの1つでも正常に機能しなくなることを想像するだけでゾッとしますよね。
血液がサラサラとキレイに流れるのと同時に赤血球の質を高めなければ本当の健康とは言えません。
食べたものがきちんと消化、分解、吸収され、余分なものは老廃物として外に出す作業をしなければ血液は汚れたままで、キレイにはなりません。赤血球が健康的にキレイに流れだすと、免疫機能を司る白血球が大きく、活発に動きだします。
免疫機能を活かすも殺すも赤血球の状態にかかってくるわけです。